食品 |
方法 |
アロエ |
肝機能を高めたり、解毒作用もあるアロエは二日酔い解消に役立ちます。二日酔いで胃がむかついたり、吐き気がするような朝、アロエ10センチほどをすりおろして汁を飲むと効きます。又煎じ薬も良く、アロエ50グラムを5mm幅に刻んで、50CCの水で煮詰めます。半分の量になったら火をとめ、木綿布でこして飲みます。一回に飲む分量は大さじ一杯。後は冷蔵庫に入れておけば1週間ぐらいはもちます。 |
バーモントドリンク |
胃がむかつき、気分がすぐれない二日酔い時には、ハチミツとリンゴ酢各大さじ一杯をコップに入れて、八分目まで水を注ぎかき混ぜて作ったものを飲みましょう。ハチミツは総合栄養補給と失った血糖を補い、リンゴ酢は胃液の分泌を促し、弱った胃を活発にします。夏ばてで食欲不振に陥った祭にも効果があります。夏は冷たくして、冬はホットにして美味しくのみましょう。 |
焼きみそ汁 |
みそ汁やシジミのみそ汁は、昔から二日酔いに良いと言われていますが、焼きみそ汁というのもあります。味噌におろしショウガを混ぜてピンポン玉ぐらいに丸めます。これに金串を刺して火にあぶり少し焦げ目がつくくらいに焼きます。お椀に刻んだネギを入れ焼きみそ玉を加え、熱湯を注いで熱いうちに飲みます。胃や頭がシャキッとしますよ。 |
大根の絞り汁 |
大根おろしの苦味のあるものをサカズキ1〜2杯飲むと効きますよ。 |
レンコンの絞り汁 |
生のレンコンをすりおろして、それを木綿袋で絞り、しぼり汁をさかずきに1〜2杯のむと気分がすっきりします。飲んでる最中に気分が悪くなったときにも、即効性があって効きます。 |
重曹水 |
二日酔いがひどく吐き気がするときは、重曹水が吐き気を鎮めてくれます。カップ一杯の水に重曹を小さじ一杯入れたものを飲むとすっきりして吐き気が治ります。吐き気がひどいときには、1日3〜4回飲むとよいでしょう。 |
さくらの幹の皮 |
さくらの幹の皮を用い、黒焦げに焼いて煎じ薬にして飲むと、二日酔いに効きます。又、お祝いの席などで出される桜湯も、胸のむかつきを抑えてくれます。桜湯は塩漬けされたさくらの花に熱湯を注いで作ります。 |
クズ |
秋の七草の一つにクズの花がありますが、これは、二日酔の際役に立ちます。クズの花を摘んでよく乾燥させておき、二日酔いのとき煎じ薬にして飲みます。煎じ薬は良く冷ましてから飲まないと、むかつきを増す事もありますから気をつけて下さい。ちょうど秋で生花が手に入れば、花粉を飲んでも効果があります。また、クズの根は漢方の葛根湯の原料となり、風邪や肩こり薬として使われています。 |
おから |
みそ汁におからをどさっと入れて、その上澄み液だけを飲むと二日酔いに効くそうです。 |
梅干 |
朝、胃がむかつく、体がだるい、といったときに梅干を数個食べると、胃を刺激し、脳とともにスッキリします。また疲労のもとである乳酸を分解してくれます。梅干に熱い番茶を注いで飲んでも効果があります。 |
黒豆の煮汁 |
黒豆1カップに水4カップを入れ、半量に煮詰めます。この汁をサカズキに二杯ずつ、10分間隔に2〜4回飲むと効果がありますよ。 |
アズキ |
吐き気がするような二日酔いにはアズキが効きます。缶詰のゆでアズキのように味がついているものなく、アズキの味をつけずに煮て食べましょう。また、煮汁も飲むとよいという事です。 |