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♪しのぶより♪
最近、「Klez(クレズ)」というウィルスによる被害が増えています。これは差出人を詐称してウイルス付きeメールを送信するというもの。メールの送信者が必ずしもウィルスの感染者とは限らず、当の発信者が感染に気づきにくいため、被害が増加しています。また、システム日付が奇数月(1月、3月、5月、7月、9月、11月)の6日に発病し、特定の拡張子(TXT、DOC、XLSなど)をもつファイルを上書きして破壊するため、奇数月6日を前に十分な注意が必要です。
ウィルスはOutlookExpressのメールをプレビューしただけで感染します。安全性を高めるには、利便性が失われますが、プレビューを非表示にするなどの工夫が必要です。プレビューの非表示の仕方をご紹介します。
「表示」→「レイアウト」で「プレビューウィンドウを表示する」のチェックを外します。また、「ツール」→「オプション」の「読み取り」タブで「プレビューウィンドウで表示するメッセージを自動的にダウンロードする」のチェックを外します。
また、「Klez」の破壊活動としてウイルス対策ソフトを動作させないようにしたり、ウイルス検索ができなくなるようにしたりします。ウイルスバスターなどのウイルス対策ソフトを導入していても、パターンファイルが古いままだと感染する恐れがあります。パターンファイルは常に最新のものを導入するようにして下さい。
ウィルスバスターでの対処法
また、下記のサイトで各ウィルスの対処法が紹介されています。
http://www.ipa.go.jp/security/index.html
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