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<しのぶより>
毎日の献立を考えるのって大変ですよね。しかも、子供や家族に好き嫌いがあったりすると、考えるのがいやになってメニューもワンパターンになったりしちゃいますよね。
もう少し野菜を食べてくれればメニューの数も増えるし、お料理の腕も振るえるんだけど、なんて考えてる人もいるんじゃないでしょうか。 |
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そんなことを考えていたら、某新聞社主催の健康セミナーを発見。演題は「食卓から始まる家族の健康」、講師は福山市立女子短大の鈴木雅子教授という方。
早速、参加して来ました。
その中で、野菜嫌いな子供に、いかにして野菜を食べさせるかと言うお話を伺ってきましたのでご紹介しましょう。
<食育がたいせつ>
日本では、教育の3本柱として知育・徳育・体育とよく言われてますが、ヨーロッパでは、こどもがまだ小さいうちから、幼児教育の1つとして、「食育」に重点をおいているそうです。
食の大切さ、楽しさ、尊さ、マナーなどを日々の暮らしのなかで教えていきます。
ヨーロッパのある国では、幼稚園や保育園には園児用のキッチンがあって、こどもたちが簡単な料理をつくっているそうです。本物の包丁も使いますし、野菜も自分で洗います。自分で洗い、包丁を使って切った野菜は喜んで食べるそうです。
自宅でも、おかあさんが子供といっしょに料理をつくって、なんでも食べる子供に育てていくという事は、ヨーロッパのどの家庭でも自然に行っている事だそうです。
自分で洗った野菜、自分で切った野菜を、子供は興味をもって食べるものなのだそうです。
なるほど!ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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