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神奈川県在住 K.Iさん 6?歳 |
「あなたの干支は何ですか?」と聞かれたときほとんどの人は「辰(たつ)です。」といった答えをするでしょう。この答えは干支でなく12支です。干支とは、10干12支の組合せをさします。
10干(かん)とは、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の10種です。
12支は皆さんご存知の通り、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12種です。
10と12の組合せですから、60通り(10と12の最小公倍数は60)あります。
60歳になったとき還暦(60年たつと自分の生まれた年の干支に戻ってくる)のお祝いをするのもこれからきています。
10干と12支のそれぞれ最初の組合せである甲子(きのえね)、この年に完成したので甲子園球場と名づけられました。
12支は覚えていても10干は覚えている人は少ないようです。
10干の簡単な覚え方は、木火土金水(もく、か、ど、ごん、すい)と記憶するとよいでしょう。
木(きの)、火(ひの)、土(つちの)、金(かの)・・・かねの”か”、水(みずの)これにあとは、”え”と、”と”を付けるだけです。
”え”は兄を、”と”は弟を意味しています。”え”と、”と”どちらが先か忘れたときは、”おとうと”の、”と”を思い出せばよいとおもいます。
ちなみに今年の干支は「壬午(みずのえうま)」となるそうです。 |
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